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2010/09

龍馬伝2010/09/26日放送第39回「馬関の奇跡」

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ユニオン号を操り下関へと到着した龍馬(福山雅治)たち
亀山社中は長州軍と合流する。高杉晋作(伊勢谷友介)は
再会を喜ぶ龍馬に自らが率いる奇兵隊の兵士らを引き合わせた

奇兵隊は兵士の藩籍も、武士や農民といった階級も
いっさい問わずに編成された組織であった。

身分を越えて団結する奇兵隊の姿を見て
龍馬は大きな感銘を受ける。そこには龍馬が
目指すべき日本の姿があったのだ。

奇兵隊を讃える龍馬に高杉は告白する。
己が身が労咳に蝕まれもはや存える術はないことを。
衝撃を受ける龍馬に高杉は笑って答えるのだった。

百万の大軍恐るるに足らず!恐るるは己が弱き心なり!
どうせ先がないのなら派手な打ち上げ花火を上げて見せますよ。

龍馬は高杉の心に言い知れぬ悲しみが宿っている事を感じ取っていた
イギリス行きを断念し参戦した覚悟、
己の人生の夢をあきらめなければならない悔しさ
それら全てを高杉は受け止めて前に進もうとしていた

龍馬もまたこの戦いに挑む自身の覚悟を固めるのであった。

いよいよ戦闘の火蓋が切って落とされる。幕府艦隊による周防大島への
砲撃開始をもって第二次長州征伐の幕開けとなった。

近代装備で身を固め洋式訓練を受けた幕府軍陸兵に
一歩も引けを取らない長州軍の諸隊の奮戦によって
長州軍は有利に戦局を進めた。

一方の幕府軍は薩摩の出兵拒否により攻めの包囲にも
空白を生じさせるなど一枚岩とは言えない体たらくである
龍馬率いる艦隊の援護を受けた高杉の部隊は小倉に上陸
ここでの完全勝利を契機に一気に戦況は長州へと傾いていった

劣勢を強いられる幕府軍は折り悪く
14代将軍徳川家茂(中村隼人)の死去も重なり
停戦を余儀なくされる。この"敗北"により幕府の威信は
完全に地に落ちてしまうのであった。

その頃、弥太郎(香川照之)は長崎で
土佐商会の商いにまい進していた。

しかし取引はどれ一つとして上手くいかずに
憤まんやるかたない弥太郎である

土佐の豪商らと商談に持ち込もうにも
「龍馬を通せ」の一言で門前払いを喰ってしまうのだった


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龍馬伝2010/09/19日放送第38回「霧島の誓い」

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薩摩に到着した龍馬(福山雅治)とお龍(真木よう子)
二人は温泉で療養することになる。激動の生活を離れ
心身を癒す龍馬はお龍との絆を深めていく。

龍馬はこの地に伝わる神話に興味を示す
アマテラスオオミカミの命によってこの地に降臨した
ニニギノミコトが国を治める為に突き刺したという天逆鉾

龍馬はそれをひと目見ようと霧島山の頂上へ登る事にする
霧島山は女人禁制の聖地でもある。お龍は案内役の少年の制止も聞かず
男装して龍馬とともに頂上への道を登るのだった。

頂上に着いた龍馬は雄大な景色に心を奪われる
その中に静かに屹立する天逆鉾は長年の風雪にさらされ大きく傾いていた。

龍馬は心の内から湧き上がる衝動に突き動かされ天逆鉾を引き抜いた
そしてそれをまっすぐ元の場所へと突き刺しなおしたのである。

坂本龍馬は1度死んだのだ。
自分は命をもう一度与えられた。
日本を変える為にこの命を使う。

龍馬はそう誓ったのであった。

その頃、土佐では弥太郎(香川照之)が人生の転機を迎えていた
後藤象二郎(青木崇高)の命により異国相手の商売を行う
土佐商会の主任に抜擢されたのである

補佐役としてジョン万次郎(トータス松本)を付けられた
弥太郎は長崎へと向かう。

変わっていく日本の中で自分が何をすべきか考えろ。

龍馬の問いかけへの答えをようやく見出した弥太郎の心は
立身への希望で燃え盛るのであった。

一方で時代もまた風雲急を告げていた
。第二次長幕戦争の勃発である。幕府が
いよいよ長州を討つ為に乗り出してきたのだ。

長州と同盟の密約を結んでいる薩摩は出兵を拒否した
高杉もイギリス行きを断念し戦列に加わり前線を率いているという。
龍馬は悩みぬいた末に亀山社中の参戦を決意する。


龍馬伝2010/09/12日放送第37回「龍馬の妻」

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37.jpgのサムネール画像

瀕死の重傷を負った龍馬(福山雅治)であるが
お龍(真木よう子)と三吉慎蔵(筧利夫)の働きにより
薩摩藩邸へと逃れる事に成功する。

窮地を脱したものの生死の境をさまよう龍馬
お龍の懸命な看護を得て一命を取り留める。

意識を取りもどした龍馬のもとに木戸(谷原章介)から
送られた密約の文書が届けられる。裏書きを終えるまで
龍馬の役目は終わらないのだ。

龍馬は左腕の激痛に顔を歪めながら必死の思いで筆を取る
お龍が龍馬の不自由な体を支え、二人は力を合わせて
密約の裏書きを書きあげたのであった。
その後役目を終えた龍馬は薩摩で療養する事になった

幕府に狙われる龍馬の身を案じた西郷(高橋克美)の計らいである
龍馬はお龍に妻として薩摩行きを共にするよう頼む
お龍は涙を流しながらうなづくのであった。

薩摩への道中、龍馬とお龍の二人は長崎へと立ち寄る
お龍を亀山社中の面々に紹介すると
その足でグラバー邸へと向かう龍馬
そこには高杉晋作(伊勢谷友介)が居た。

高杉は海外渡航をもくろみグラバー邸の
屋根裏部屋に潜伏していたのである。

薩長同盟の成立により長州と幕府の戦は当面なくなった
「自分はもうお払い箱」と楽しげに語る高杉の表情は
未来への希望で溢れていた

世の中が変われば自分も夢を追うことができる
高杉は龍馬に限りない感謝の気持ちを抱いていた。
これから二人で一緒に面白い事をやろう

高杉が龍馬に捧げた友情の誓いであった
だがこの時、高杉の体は労咳によって蝕まれていたのである
まだその事に高杉本人も気づいてはいなかった

坂本龍馬と高杉晋作。二人で語り合う夢の話は
いつまでも尽きる事がないのであった。

引田屋で龍馬とお龍の結婚式が開かれる
龍馬は幼いころ母から貰ったお守りをお龍に渡す
「希(のぞみ)」の一文字が刻まれた首飾りである

龍馬はこれを肌身離さず身につけてきた
そんな大切なものを受け取れないと拒むお龍に龍馬は...


龍馬伝2010/09/05日放送第36話「寺田屋騒動」

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ついに薩長の同盟が成立した。西郷(高橋克実)が
同盟の密約を文書にすることを拒んだ為、代わりに龍馬(福山雅治)が
証明の裏書きをしたためる事となった。

西郷は文書が万一にでも外部に漏れる事を恐れていたのだ
しかし木戸(谷原章介)はそれに了解せず、薩長の同盟が成立した事を
証明する文書をなんらかの形で作成する事を要求した

それで龍馬に白羽の矢が立ったという訳である。

裏書きを書き上げるまで龍馬は京に残ることになる
寺田屋に戻りひとまずの休息を取る龍馬にお龍(真木よう子)は
複雑な思いを寄せる。この仕事が済めば二度と京へ戻る事はない
そう告げる龍馬の心にも捨てきれぬ思いが残っていた。

弥太郎(香川照之)は拷問で痛めつけられた体を引きずりながら
土佐への帰路を急いでいた。弥太郎の頭の中で龍馬の言葉が
何度も何度もこだまし続ける。

日本は変わる。
幕府の時代が終わりを告げ
新しい日本が生まれようとしている。

弥太郎、これからの日本で何をすべきなのか考えろ。

龍馬の問いかけへの答えを持たない自分に苛立つ弥太郎
どしゃぶりの雨の中で何度も雄叫びをあげ自問自答するのであった。

その頃、京都守護職、松平容保(長谷川朝晴)は
薩摩と長州がなんらかの密約を結んだらしいという情報を得ていた
新撰組の近藤勇(原田泰三)は寺田屋に逗留する坂本龍馬こそが
薩長の背後で密約の絵図を描いた謀反人であると証言する

松平は伏見奉行に寺田屋を包囲し龍馬を捕らえるよう指示する。
近藤は屈辱に震えていた。なぜ龍馬捕縛の命令を新撰組に命じないのか

どれだけ幕府の為に働いても軽んじられ続ける自らの境遇を呪い
唇を噛みしめながら内心に誓う近藤であった
坂本龍馬を必ずこの手で捕らえると

すっかり宵も深まり風呂に浸かっていたお龍は周辺の異常に気づく
何者かが寺田屋を取り囲もうとしているのだ

それが奉行の捕り方であると分かったお龍は風呂から飛び出し
二階へと駆け上がる。龍馬と護衛の三吉慎蔵(筧利夫)は酒を飲んでいた。

突然あられもない姿で部屋へと飛び込んできた
お龍に仰天する二人。捕り方の包囲を知るや一気に酔いを醒まし
脱出への道筋を探るがもはや抜け道は残されていないようであった。

龍馬はお龍を薩摩藩邸へと走らせる
薩摩の応援が間に合う可能性は乏しかったが
打てる手は打つ必要がある。

お龍は風のように京の町を駆け抜け薩摩藩邸を目指した。

とうとう伏見奉行の捕り方が寺田屋へと踏み込んでくる
槍の名手としてその名を馳せる慎蔵が無双の活躍を見せ
包囲網に風穴を開ける。龍馬も高杉晋作(伊勢谷友介)に
送られたピストルで応戦し

見事正面突破を成功させるのだが
その際に左手に刀を受け深手を負ってしまう。

傷は動脈まで達しており大量の出血が龍馬の体力を奪っていく
いまだ包囲から逃れる途中でありながら龍馬は意識を失いかけ
身動きできなくなってしまう

慎蔵は龍馬を材木置き場へと隠し
一人薩摩藩邸へと包囲の只中を突き進んでいくのだった
龍馬の命はどうなるのでしょうか・・・


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