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龍馬伝2010/09/05日放送第36話「寺田屋騒動」

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ついに薩長の同盟が成立した。西郷(高橋克実)が
同盟の密約を文書にすることを拒んだ為、代わりに龍馬(福山雅治)が
証明の裏書きをしたためる事となった。

西郷は文書が万一にでも外部に漏れる事を恐れていたのだ
しかし木戸(谷原章介)はそれに了解せず、薩長の同盟が成立した事を
証明する文書をなんらかの形で作成する事を要求した

それで龍馬に白羽の矢が立ったという訳である。

裏書きを書き上げるまで龍馬は京に残ることになる
寺田屋に戻りひとまずの休息を取る龍馬にお龍(真木よう子)は
複雑な思いを寄せる。この仕事が済めば二度と京へ戻る事はない
そう告げる龍馬の心にも捨てきれぬ思いが残っていた。

弥太郎(香川照之)は拷問で痛めつけられた体を引きずりながら
土佐への帰路を急いでいた。弥太郎の頭の中で龍馬の言葉が
何度も何度もこだまし続ける。

日本は変わる。
幕府の時代が終わりを告げ
新しい日本が生まれようとしている。

弥太郎、これからの日本で何をすべきなのか考えろ。

龍馬の問いかけへの答えを持たない自分に苛立つ弥太郎
どしゃぶりの雨の中で何度も雄叫びをあげ自問自答するのであった。

その頃、京都守護職、松平容保(長谷川朝晴)は
薩摩と長州がなんらかの密約を結んだらしいという情報を得ていた
新撰組の近藤勇(原田泰三)は寺田屋に逗留する坂本龍馬こそが
薩長の背後で密約の絵図を描いた謀反人であると証言する

松平は伏見奉行に寺田屋を包囲し龍馬を捕らえるよう指示する。
近藤は屈辱に震えていた。なぜ龍馬捕縛の命令を新撰組に命じないのか

どれだけ幕府の為に働いても軽んじられ続ける自らの境遇を呪い
唇を噛みしめながら内心に誓う近藤であった
坂本龍馬を必ずこの手で捕らえると

すっかり宵も深まり風呂に浸かっていたお龍は周辺の異常に気づく
何者かが寺田屋を取り囲もうとしているのだ

それが奉行の捕り方であると分かったお龍は風呂から飛び出し
二階へと駆け上がる。龍馬と護衛の三吉慎蔵(筧利夫)は酒を飲んでいた。

突然あられもない姿で部屋へと飛び込んできた
お龍に仰天する二人。捕り方の包囲を知るや一気に酔いを醒まし
脱出への道筋を探るがもはや抜け道は残されていないようであった。

龍馬はお龍を薩摩藩邸へと走らせる
薩摩の応援が間に合う可能性は乏しかったが
打てる手は打つ必要がある。

お龍は風のように京の町を駆け抜け薩摩藩邸を目指した。

とうとう伏見奉行の捕り方が寺田屋へと踏み込んでくる
槍の名手としてその名を馳せる慎蔵が無双の活躍を見せ
包囲網に風穴を開ける。龍馬も高杉晋作(伊勢谷友介)に
送られたピストルで応戦し

見事正面突破を成功させるのだが
その際に左手に刀を受け深手を負ってしまう。

傷は動脈まで達しており大量の出血が龍馬の体力を奪っていく
いまだ包囲から逃れる途中でありながら龍馬は意識を失いかけ
身動きできなくなってしまう

慎蔵は龍馬を材木置き場へと隠し
一人薩摩藩邸へと包囲の只中を突き進んでいくのだった
龍馬の命はどうなるのでしょうか・・・

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