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龍馬伝2010年05月23日放送第21話「故郷の友よ」

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龍馬(福山雅治)は勝麟太郎(武田鉄也)を訪ねる為に
再び京へと足を踏み入れた
「日本は一刻も早く海軍を創らなければならない」

勝の熱弁に耳を傾けながらも龍馬は土佐へと戻っていった
武市半平太(大森南朋)の身を案じていた。

土佐では平井収二郎(宮迫博之)が山内容堂(近藤正臣)から
切腹を命じられ無念の死を遂げていた。平井の切腹を皮切りとし
ついに本格的な土佐勤王党の弾圧を開始する山内容堂
そのころ京では異変が起こっていた。

朝廷で優位を保っていた攘夷派の三条実美(池内万作)ら
7人の公家が失脚、追放されたのだ。後に八月十八日の政変と
呼ばれる事になる政変劇を演出したのは薩摩藩だった

強硬に攘夷を主張する長州を京から追い出すために
三条らと対立する公家達に秘密裏に近づき仕組んだ政変劇であった。

かねてより土佐勤王党を快く思っていなかった容堂にとって
これはまたとない好機であった。やはり帝は異国との戦争など望んでいない
異国を快く思わぬ帝の意を利用し、攘夷の旗を掲げることで
藩政に食い込みつつあった武市ら勤王党に対し
容堂は情け容赦のない粛清で応えた。

土佐勤王党の本部でもある武市の道場は潰され
次々と勤王党の志士達が連行されていった
党首である武市にも追っ手が差し向けられる
「自分は何も間違った事はしていない」

武市は冨(奥貫薫)と最後の朝食を共にし涙する
しかし、役人に連れられて行く武市の表情は
穏やかに覚悟をたたえていた。

土佐で粛清の嵐が吹き荒れる中
龍馬たちにも帰国の命令が下りていた

京都で潜伏する岡田以蔵(佐藤健)は幕府から追われる身である中
土佐藩からも追っ手が差し向けられ危うい状況へと追い込まれていく

「自分は土佐には戻らない」近藤長次郎(大泉洋)がそう宣言する一方で
龍馬は土佐へ戻ろうとしていた。龍馬の頭の中には
武市らを救い出す事しかなかったのだ

龍馬は土佐へ戻ることを許してくれるよう勝に懇願する。
しかし、勝はそれを決して許さなかった。龍馬一人の力では
もはや武市ら勤王党の志士を救う事は不可能だと見抜いていたのだ

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