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龍馬伝2010年06月20日放送第25話「寺小屋の母」

京で龍馬(福山雅治)は亡き母と瓜二つの女性と出会う
伏見で船宿を切り盛りする女将、お登勢(草刈民代=二役)である
別人とは思えぬほど母の面影をたたえる
お登勢を前に心を乱される龍馬

彼女の経営する寺田屋はこの後より龍馬の京における定宿となっていく。

一方、京は戦場になろうとしていた。池田屋襲撃で多数の同志を殺され
壊滅的打撃を受けた長州藩が再起を賭けた反攻に出ようとしていたのだ
後に蛤御門の変と呼ばれる戦いの幕開けである。

京へと攻め込んだ長州軍と迎え撃つ会津軍との間で
戦闘の火蓋が切って落とされる。長州藩士の気迫は凄まじく
会津兵は押される一方の展開となっていた

しかし、そこに薩摩軍が会津の援軍として登場する。

形勢は一気に逆転し総崩れとなった長州は多数の死者を出し敗北する
久坂玄瑞(やべきょうすけ)も自刃し果てる。これは長州と薩摩の間に
決定的な対立をもたらす出来事であった

この後、長きに渡り両藩は反目しあう事になる。

京での戦は海軍操練所にも伝えられた。龍馬は再び京へと向かう
戦場となった京の様子をこの目で確かめなければならない

龍馬は自らの懸念が現実になりつつある時代の流れに心を痛めた
日本人同士が国の行く末を決める為に殺しあう...
異国の脅威を前に日本は自ら崩れ落ちようとしているのだ。

焼け野原となった京の光景は龍馬の想像を超える凄惨さであった
そこには生き残った桂小五郎(谷原章介)の姿もあった
薩摩への憎悪をたぎらせ、復讐を誓う桂を前に龍馬は立ち尽くす...。

龍馬が京へ来た目的はもう一つあった
お龍(真木よう子)のことが心配だったのだ
お龍は姉妹共々焼け出され、住む所を無くしていた。

「誰の世話にもならない」頑ななお龍を説き伏せ
寺田屋で働けるようお登勢に頼み込む龍馬であった。

蛤御門の変は海軍操練所の命運をも変えつつあった
幕府の内部で対立が起こり、勝麟太郎(武田鉄矢)が
その立場を危うくしていたのだ

長州の膺懲(ようちょう)をもってこれを平定しようとする
一橋慶喜(田中哲司)と、内戦を避けるべきと主張する
勝との対立は埋めがたいものとなっていた。

先の池田屋の一件でも海軍操練所の監督責任を
問われていた勝はこれにより軍艦奉行を罷免されてしまう

勝の失脚は操練所の終焉を意味していた
龍馬らの夢を育んだ神戸海軍操練所は閉鎖となる
どうする龍馬・・

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