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龍馬伝2010/08/01日放送第31話「西郷はまだか」

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龍馬(福山雅治)は自らの思いつきである
薩長同盟にすっかり取り付かれていた
即座に行動に移す龍馬

西郷吉之助(高橋克実)に面会し長州と手を結ぶよう談判する
難色を示して見せた西郷ではあるが最終的に龍馬の意見に同意した

長州が討たれた後は薩摩が単独で
幕府の矢面に立たされる事を西郷も理解していたのだ。

西郷の同意を取り付けた龍馬は返す足で大宰府へと向かう
大宰府には京を追われた攘夷派の公家である
三条実美(池内万作)が幽閉されていた

そこに高杉晋作(伊勢谷友介)も居るという情報を掴んだのだ。

陸奥陽之助(平岡祐太)と供に大宰府へと足を踏み入れた
龍馬の前に中岡慎太郎(上川隆也)が現われる。

かつて土佐勤王党員であった中岡は
土佐での弾圧を逃れ長州へと亡命していたのだ

大宰府では三条の警護を務めていた中岡は
龍馬の語る薩長同盟構想に強く共鳴する

中岡もまた龍馬同様に薩摩と長州を結びつけ
幕府を凌駕する勢力を作り出そうとしていた。

中岡も自分と同じ考えを持っていたことを知り意を強くする龍馬
薩摩藩の西郷吉之助が長州と手を結ぶ考えを持っている事を伝えた
それを聞いた中岡は西郷を下関へ連れてくる役目を引きうけ
薩摩へと出発する。龍馬には難題が残された。
それは長州を説得する事である

高杉は龍馬が到着した時点で既に大宰府を去っていた。

龍馬と陸奥は下関で桂小五郎(谷原章介)と再会を果たす
薩摩と手を結ぶよう龍馬に進言された桂は顔色を変え
断固とした態度でこれを拒否した

薩摩の策謀で長州藩士が大勢死んだのである
末代まで語り継ぎ、必ず復讐を果たさなければならない
屈辱を与えられた相手と、どうして連合できようか。

桂の言う事はもっともであったが龍馬は決して引き下がらなかった
長州がどう思おうがもはや薩摩と長州は一蓮托生であり
長州が滅んだ後は薩摩が幕府の手で丸裸にされてしまう番なのだ。

長州と薩摩が力を失えば幕府を倒せる勢力は
日本にはもう存在し得ない。

それでも幕府は政権維持のため
異国を後ろ盾にする以外方法はなく

幕府の存続が日本が異国の支配を
受けることに繋がることは明白なのだ
龍馬は桂へ訴えかけた。

長州は日本を異国の侵略から守る為に立ったはずだ
そしてもはや幕府を倒す以外に方法は無いところまで来ている
幕府を倒す唯一の方策が薩長の同盟なのだ

日本を守るというそもそもの目的を
今でも持ち続けているなら確執は
捨て去るべきではないだろうか?

全霊をかけた龍馬の説得に桂もようやく納得し
このまま下関で西郷を待つ事を約束する

大きな安堵に包まれる龍馬
あとは中岡が西郷を連れて下関に到着するのを待つだけである。

そのころ中岡は西郷と供に船で下関へと向かっていた
しかし、その船には幕府の放った隠密が潜り込んでいたのである

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