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龍馬伝2010/08/15日放送第33話「亀山社中の大仕事」

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薩長の和解を成し遂げる為に
龍馬(福山雅治)の思いついた奇策

それは長州藩の為に薩摩藩が薩摩名義で
武器を購入するというものだった。

幕府の厳しい監視の為に武器を
購入する事ができない長州藩は困窮していたのだ

西郷(高橋克美)の了解を取り付けた龍馬は
桂小五郎(谷原章介)と高杉晋作(伊勢谷友介)にこの話を持ちかける。

桂と高杉の同意を得た龍馬は長崎へと戻り
仲間の前で発破をかける。龍馬たちが操船術を生かして
自活するために立ち上げた組織「亀山社中」にとって
最初の大仕事である

意気上がる龍馬たちはその勢いでグラバー(ティム・ウェラード)に
商談を持ちかけるが、殆んど門前払いの体で相手にされない
亀山社中にはまったく信用がなかったのである。

商談の内容は薩摩が船を購入するというもの
なぜその取引を亀山社中が任されているのか
証明できないのだから当然であった

西郷は幕府の目を警戒しており取引の場に
薩摩の役人を同席させなかった。
薩摩藩の取引である事を示す証書すら発行を拒んだのである。

難しい交渉を余儀なくされた龍馬は
腹を割ることで局面の打開を図る

この取引が実は長州の為に行うものであり
代金は長州が支払うこと。そして取引の背後には
薩摩と長州の連合が控えているという事を明かしたのである。

取引を成功させる事で新たな時代への突破口が開かれるという
龍馬の説明にグラバーも心を動かされる。新しい日本での大いなる
"ビジネスチャンス"に賭ける事を決めた

グラバーは亀山社中の為に船と武器の調達を行う事を約束する。

龍馬は実際の商談は英語の堪能な惣之丞(要潤)と
商才に長けた長次郎(大泉洋)の二人に一任した。

百戦錬磨の商売人であるグラバーをも唸らせるほどの
交渉力を発揮した長次郎は、己の資質が持つ可能性に気づき
大いに胸を高鳴らせるのであった。

商談の合間の歓談ではグラバーから国際的な商売の醍醐味を
イギリス留学の経験を持つ伊藤俊輔(尾上寛之)と
井上聞多(加藤虎ノ介)からは異国の先進文明の
素晴らしさを聞く長次郎である。

いつか海外へと雄飛する己が姿を想像し心を躍らせ
自分もイギリスへ行きたい、そう強く願うのであった。

商談はつつがなくまとまりグラバー邸でパーティーが催される
そこには引田屋の芸妓、お元(蒼井優)も呼ばれていた

お元の裏の顔...それは長崎奉行、朝比奈昌広(石橋凌)の命を受け
幕府の敵対勢力の情報を探る隠密であった。

亀山社中がまとめた商談の真の目的を探り当てるお元
しかし龍馬もお元の秘密を知ってしまう。お元は隠れキリシタンだったのだ
キリシタンである事を他人に知られれば日本では生きていけない
お元は龍馬に取引を持ちかける。

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